ハナコー生花

門松には「寸胴」と「そぎ」の２種類あります。

皆さんがよくみるのは下の写真のように斜めに切ってある方ではないでしょうか。

実は、この形「そぎ」は家康と関係があるんですよ。

三方ヶ原の戦いで叩きのめされた家康のもとへ、新年　武田信玄から句が送られてきたそうです

「松は枯れて 竹たぐいなき あしたかな」

意味は「松（松平）は枯れて竹（武田）は類ないほど栄える未来が待っている」という挑発的な意味だったそうです。

それを読んだ家康は怒りが！！

近くにあった門松の竹を斜めにそぎ落としたとか（刀で竹を切れたのかな？）

つまり、家康の八つ当たりですね。

もう一つの「寸胴」は、銀行や百貨店に飾られることが多いそうです。（もともとはこちらの型）

竹の節がしっかり詰まっている事にかけて

お金が詰まる（＝出ていかない＝貯まる）ようにとのことだそうです。

市内ではあまり見かけませんが、今後意識をして探してみます

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