ハナコー生花

植物学的には「花菖蒲（はなしょうぶ）」「あやめ」「かきつばた」は、すべてアヤメ科アヤメ属。だから皆同じ仲間で極めて近い関係です。

ところが菖蒲湯(しょうぶゆ）の菖蒲（しょうぶ）は、サトイモ科で全く別です。葉っぱが似ているだけ。

花は、蒲（がま）の穂みたいな黄色い花です。↓

特徴は、根茎の節が太く横に伸びて、白色で少し赤みを帯びて、節からひげ根を出します。

葉や根に強い香りや薬効があり、古くから薬として用いられたそうです。

そのため、健康を守り、邪気を祓う薬草だと信じられ、端午の節句に用いられるようになったそうです。

ぜひ、お風呂に入れて楽しみませんか？

くれぐれも購入の際は、根元を見てくださいね。

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